自己資金の準備

自己資金の準備

「物件価格の2割程度は頭金を準備したい」とよく言われていますがその主な理由としては、
住宅ローンの中には融資限度額が物件価格の8割までとされているものが多い為、
2割以上の頭金がないと住宅ローンの選択肢が狭まってしまう
からです。

両親からの援助で頭金を増やす場合は、1年間110万円まで贈与税が無税になります。
また「相続時精算課税制度」という制度もあります。
両親それぞれから、3,500万円 + 3,500万円 =7,000万円まで贈与を受けても、
相続時まで税金を支払わなくても良いという制度です。
しかし、毎年税金の制度及び額が変わるので、
詳細はお会いしたときにご相談をお受けいたします。

返済できる金額から融資額を計算

住宅ローンの融資額を考えるときは、
借りられる金額から考えるのではなく、
返済できる金額から考えることが大事
かと思います。
なぜなら、あなたの家族構成とか、車のローンの有無、
毎月の保険料の額、その他の借り入れ等により、
同じ年収でも住宅ローンとして返済できる金額は違ってくるからです。

それでは、返せる額から借りられる額を計算して見ましょう。
例えば、あなたの年収500万円、頭金500万円だとします。

500万円 × 35%(返済負担率) = 175万円
(年間で返済できる金額) ÷ 12ヶ月 =145,800円 (毎月返済できる金額)となります。

毎月の返済額から借り入れ可能額を計算すると
3,300万円(借り入れ可能額) + 500万円(頭金)
= 3,800万円(購入できる物件価格)となります。

しっかりとしたライフプランを立てることが出来れば、
安心して住宅ローンを組むことが出来ます。

ご自分に当てはめて計算してみてください。

返済負担率の基準

年収 300万円未満 300万円以上
400万円未満
400万円以上
700万円未満
700万円以上
返済負担率 25%以下 30%以下 35%以下 40%以下

毎月の返済額から借り入れ可能額を資産した例
(固定金利型、金利(年率)3%、返済期間30年、元利均等返済、ボーナス払いなしの場合)

毎月の返済額 借入可能額
5万円 1180万円
6万円 1420万円
7万円 1660万円
8万円 1890万円
9万円 2130万円
10万円 2370万円
11万円 2600万円
12万円 2840万円
13万円 3080万円
14万円 3320万円
15万円 3550万円
16万円 3790万円
17万円 4030万円
18万円 4260万円
19万円 4500万円
20万円 4740万円

返せる額から借りられる額を計算してみよう!

年収          返済負担率    年間で返せる金額
      万円 ×       % =        万円 A
                       ひと月で返せる金額
            A ÷ 12ヶ月 =       万円
上記の表より借入可能額を調べる
   ↓
借入可能額     自己資金       購入できる物件価格
      万円 +       万円 =        万円

返済期間を短くすると、総返済金額が少なくなります。

返済期間と返済金額
(借入額1000万円、固定金利型、金利(年率)3%、元利均等返済、ボーナス払いなしの場合)

返済期間 毎月の返済額 総返済額
20年 5万5459円 1331万 255円
21年 5万3534円 1349万 542円
22年 5万1789円 1367万2338円
23年 5万 201円 1385万5523円
24年 4万8750円 1404万 214円
25年 4万7421円 1422万6139円
26年 4万6198円 1441万3593円
27年 4万5070円 1460万2456円
28年 4万4026円 1479万2872円
29年 4万3059円 1498万4478円
30年 4万2160円 1517万7552円
31年 4万1323円 1537万1940円
32年 4万 541円 1556万7925円
33年 3万9811円 1576万4971円
34年 3万9126円 1596万3727円
35年 3万8485円 1616万3350円

住宅ローンを総括しますと

  1. 住宅ローンは借りるより借りないほうが良い
  2. 借りるなら金額は少なく、返済年数は短く
  3. 「相続時精算課税制度」が利用できるなら、2.がOK。
    但し、今まで親孝行して、両親と仲が良いという条件がつきます。
    大丈夫ですか?(笑)
  4. 3.が検討外なら、額に汗して働こう!自力で頑張ろう!マイホーム獲得は夢ではない!!
  5. 住宅ローンを利用して、マイホーム獲得したら、奥さまを大事にしましょう。
    なぜなら、「受取人が奥様」の生命保険に入ったのと同じことですから。(笑)

大変失礼しました。
これは我が家の息子教育の為、常日頃言っていることです。
子供は親の思ったとおりには育たないものですね。

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